今から13年ほど前、アラサーの時に私は紹介予定派遣をクビになり、路頭に迷う寸前でした。
奨学金は大量に残り、貯金はほぼゼロと本当にホームレスになるところだったのです。
そんなときに私が行い、効果があったやり直すための方法についてお話しします。
この記事はこんな方にオススメ!
✅ 転職に失敗してつらい、人生終わったと感じている方
✅ 転職したものの、すぐに退職してしまった方
✅ 早期離職のショックから立ち直れない方
転職失敗の事実を受け入れる
まずはありのまま、転職に失敗したという現実を受け入れましょう。
現実を受け入れても人生終わりになることはありません。
仕事もない、貯金もない、アパートももう出ていかなくてはならない、首をくくったほうが良いのだろうか、そう思って当然です。
その時に大事なことは自分を責めないことです。
転職はマッチングです。
あなただけに非があるなんてことは決してありません。
あなたと周囲の環境の関係性が悪かったのです。
事前にいくら調べてみても、分かるのは一般的な評価だけで、あなたがその環境に合うかどうかなど誰にも分かりません。
残念ながら今回は上手くいかなかったという事実を受け入れ、次に進みましょう。
すぐには無理だ、というのであればお酒を頂くもよし、メンタルに不調を抱えてしまったなら、病院へ行って、体調を整えましょう。
明日からすぐに立ち直る必要はありません。
それが出来れば苦労はありません。
時間をかけても全く問題ありません。
いくら後悔しても良いのです。
まずは現実を見るとともに、とてもつらい思いをしたご自身をいたわってあげてください。
そして、なぜうまくいかなかったのか、どうすればうまくいったのか?同じことを繰り返さないために、自分の中でPDCAも回していきましょう。
再転職の準備をしよう
再度転職する準備として、転職サイトや派遣会社、転職エージェントに登録しましょう。
即就労可であれば、案件は色々と頂けます。
辛くてとても・・・であればまず登録してどんな案件があるか、話を聞くだけでも良いのです。
なぜなら、記憶が上書きされていくからです。
今、辛い記憶で満たされていて、立ち上がることも難しい状態、そんな辛い状態を続ける必要はありません。
それは苦行以外の何物でもありません。
他人と話す、特に知らない人に対し、辛かった経験を話すことは多少なりともストレスの軽減になる上、辛い記憶を上書きして、つらさを減らしていってくれるでしょう。
登録済の転職サイトや派遣会社には状況が変わり、就労可であることを伝えましょう。
案件を紹介され、世の中には自分が出来そうな仕事は他にもたくさんある、と実感することは大事なことです。
転職に失敗したという事実は重たいですが、上書きしていかないといつまでもそのただ一つの失敗に目を取られ続けてしまうでしょう。
いきなり働く必要はありません。
働く準備を行い、つらい記憶を上書きしてしまいましょう。

預貯金の確認を
一番やりたくないことかも知れませんが、あとどれくらい生活できるかを知っておくのは大事なことですし、まだ大丈夫、と思えることも大事なことです。
ある程度の期間雇用保険料を納めている方はハローワークへ行き、失業手当を是非申請しましょう。
私は転職に失敗した当時、すぐ次の職場が見つかったので申請しませんでしたが、こういったときの為に雇用保険があります。
何度も言いますが、転職はマッチングです。
ちょうどその時に良い案件が少ないかも知れません。
再度立ち上がるために雇用保険は受け取りましょう。
そして立ち上がったら、雇用保険料を再度納めましょう。
おわりに
転職は人生の大イベントの一つです。
残念ながら上手くいかないこともあります。
上手くいかなくても、決して人生終わりではありません。
正社員雇用の際は長く働いてくれるかを気にする企業は多いですが、外資系はその辺をあまり重視しません。
実際、このように転職を失敗して3か月程度でクビになった私でも、その後派遣会社の正社員を経て、外資系企業で正社員となることが出来ました。
いっそ、異業種に挑戦するのも良いかも知れません。
⇒未経験からエンジニアになるための3つの方法!どのエンジニアになりたいか?
派遣ならハードルも比較的低いです。
ですから、決して早まったことは考えないでください。
月並みな表現ですが、明けない夜はありません。
生きていればいつか、必ず再起は出来ます。
新卒の時にいきなり就職を失敗した私なんぞが出来たのです。
あなたは、大丈夫です。

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