皆様こんにちは。
アラフォー元自動車エンジニアで現在失業中のkassyです。
この度、ふと思い立ってITコンサルを目指してみました。

無謀。我ながら、無謀・・・!
ITコンサルタントってなに?
コンサルタントとはクライアントの課題を解決する職種ですが、ITコンサルタントとは特にITツールを使用する点が通常のコンサルとは異なります。
DX, RPA, AIなどを駆使し、クライアントの期待に応える仕事です。
そのITコンサルになりたいと思い、活動を始めました。
なぜITコンサルに?
そもそもなぜITコンサルタントを志したのか?
しかも40歳も過ぎてから?
以前勤めていた企業で、RPAが新たに導入されました。
RPAとはエクセルのマクロをパソコン内全体に広げたようなノーコードの業務自動化ツールです。
きちんとルールがあり、PC内で完結できる作業なら全て自動でやってくれます。
いわゆるデジタルレイバーです。
これは極めて強力なツールだ、使えないとまずいと思い、一念発起して独学で身に着けたのです。
その後3年ほど一人で社内の業務自動化を進めていましたが、一人で出来ることは知れています。
もっと業務自動化に上流から関わりたいと思いました。
ちょうど失業したところだったので、チャレンジしてみたのです。
ITコンサルタントにはどうやってなるの?
私はコンサルの世界は全く知りません。
人材紹介会社に連絡を取りました。
業界についての情報や指南を受けたいと思ったのです。
いくつか連絡しましたが、門前払いでした。
後で知ったのですが、コンサルって若い方が目指すものらしいですね。
40代だととっくにマネージャークラスで、UP or OUTの世界とのことで、アラフォーでコンサルを目指す人自体が少ないようです。
唯一、ムービンストラテジックキャリアだけが応じてくれました。
勧められた本を読んでみたり、ムービンのサイトのコラムを隅から隅まで読んでみたりとコンサルの勉強を始めました。
まず先に結論を述べるなどコンサル業界の常識の数々は、私にはまるで知らなかった世界でとても新鮮に見えました。

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結果:全滅
ムービンが紹介してくれたコンサルに全て応募してみましたが、ほぼ全滅。
一社だけが面接に応じてくれ、最終面接まで行きましたが、最終面接では既に募集が充足していたらしく、1時間半もかけて面接に向かったのに、5分で追い返されました。
しょんぼりしていると、私の後に面接に行かれた方も同様に5分で帰されたらしく、ムービンの担当者の方まで怒っていました。
人材紹介会社がクライアントに対して怒るというのは私は見たことがありません。
コンサルは激務と聞きますが、その会社も大変なのかも知れません。
こうして私のITコンサルタントへの挑戦は終わりを告げました。
得たものは?
新しい世界を知った気がしています。
色々な事例を見ましたが、課題を解決するという点はいわゆるカイゼンにも似ています。
やってやれない気はしませんでした。
また、同時にVBA, C言語、pythonなど様々なコンピュータ言語もかじってみました。
結局はソフトもハードも同じです。
仕様書 (要件定義書)を作成し、それに基づきクライアントの要求に応えるアウトプットを作る。
ツールとして何を使うか、です。
私はVBAとUipath以外は知らずに、そのほかの言語について尻込みしていましたが、恐れることはなさそうだ、と思えるようになりました。
今回、これが一番の収穫かも知れません。
おわりに
やはり不合格と告げられるのはつらいものですが、得たものもありました。
プログラム言語への苦手意識を一つ消すことが出来たというのは我ながら大きな収穫です。
特にpythonは初心者が取り組みやすいと言われるように、私が見ても分かり易いです。
もう少しやってみようかなとも思いました。
以上、アラフォーの挑戦でした。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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