近年増え続けているフリーランス。
最近では1600万人を超え、フリーランス大国のアメリカを追うような勢いです。
そのフリーランスでもお仕事を受注する際に、面接を受ける機会があります。
今回はフリーランスエンジニア、とくにRPAエンジニアの面接についてです。

「フリー」ランスは名前ほどフリーじゃない・・!!
フリーランスはどんな時に面接があるの?
最近ではFREE-DA (運営:ハイウェル)のようにフリーランスエンジニア向けに案件を紹介しているサイトがあります。
こちらで紹介されている案件に応募し書類選考を通過した際、面接が設定され、通過した場合仕事を頂けます。
形式としては派遣に似ており、この場合のフリーランスは税金を全部自分で行う派遣社員のような形です。
それを良しとするか、悪しとするかは個人の好みでしょう。
ただ、厚生年金や有休が無い分、フリーランスの方が年収は高くなる傾向にあります。
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フリーランスエンジニアが必ず聞かれること
スキル・経歴
フリーランスとは特に必要な資格もないので、会社に所属しておらずフリーランスです!と公言すればもうあなたはフリーランスです。
当然、採用する企業側としては、あなたがどういう人で、どんな仕事をしてきて、どんなスキルがあるのか、これらを把握したいと思っています。
スキルシートや職務経歴書は提出済でしょうが、あなたの得意スキルを話すチャンスです。
あまり話しすぎるのも「話を聞かない」と判断されてしまいますが、相手の反応を見ながら自己PRを行ってください。
意外なアピールポイントが面接官にヒットするかも知れません。
要件定義書の作成経験
要件定義書の作成経験は、フリーランスエンジニアでも特にRPAエンジニアの場合、まず聞かれる内容です。
要件定義書はRPAロボット作成の第一段階。
ハードで言えば仕様書です。
この要件定義書とロボットそのものがアウトプットとなりますので、最も重要なもののうちの一つです。
ハードでもソフトでもトラブルが起きた際は仕様書をまず確認します。
作成経験が無ければ、Uipathなどソフトウェアメーカーのテンプレートを確認して、どんなものかを知っておきましょう。
たとえ作成経験が無くても、どんなものか知っている、あるいは知ろうとしているという姿勢は評価されます。
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どの工程が得意か
RPAロボット作成では、要件定義から始まり、ヒアリング、ロボット開発、テスト、リリース、保守・運用といった流れになります。
これまで行ってきた工程と得意な工程も聞かれます。
この場合、得意な工程だけを答えるのではなく、過去に行ってきた業務の実例を挙げるのがベターです。
その際に、苦労した点やどういった工夫をして苦難を乗り越えて来たかは高評価になるでしょう。
この質問の目的としてはマッチングです。
全てできる人が欲しいのか、保守・運用に一人欲しいのかなどはケースバイケースです。
もし経験のない業務をしたいのであれば、経験はないが、トライしてみたいなどの前向きな発言はプラスに取られるでしょう。
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面接対策で大事なこと
冒頭のイラストは実話です。
自己アピール、これはとても大事です。
特にフリーランスだと自分のことを良くしゃべる人が多いので、あまり要点だけを簡潔に話すと印象が薄くなってしまうのです。
私はクライアントが忙しいと聞き、自分の経験やスキルを簡潔に話したつもりでしたが、もう一人、同時に面接を受けた方は良くしゃべっていました。
それが面接官と話が弾む形になり、結局その方は合格で、私はお見送りでした。
私にはその方はあまり仕事が出来るようには見えなかったのですが、評価より評判、と言われるように、フリーランスでも実力や責任感より人当たりが重要なところもあるのでしょう。
おわりに
フリーランスエンジニアの面接は1回で終わることも多く、一発勝負です。
あなたはあなたのことを良く知っていますが、面接官はあなたのことを知りません。
初めての人に分かり易い自己アピールを心掛けてください。
あまりスキル以外に話すことがない、という方はエピソードを交えるのも良いでしょう。
トラブルが起きた時にこうやって解決した、こういうことを言われて嬉しかった・・・など感情に訴える点は効果的です。

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