タイヤ交換を自分で行うときの注意点!タイヤが持てる?

自動車業界

冬用のスタッドレスタイヤと夏用のサマータイヤ。

耳慣れた単語ですが、昨今では積雪時や路面凍結時にはスタッドレスタイヤを使用するなどの滑り止め措置を行わないと条例違反となることもあり、注意が必要です。

でも季節の変わり目はディーラーもタイヤ交換作業で混雑していて予約が取りにくい!

今回は自分でタイヤ交換をする際の注意点の話です。

kassy
kassy

大きいタイヤだと、1つ20数kgになることも!

タイヤを持ち運べるか?

自分でタイヤ交換を行うときの注意点として、まずはタイヤを自分一人で持ち上げられるかどうかです。

自宅などのタイヤを保管している場所から、駐車場まで持っていけるでしょうか?

もちろん転がしていくでも良いですが、アルミホイールでもホイール付きタイヤはかなりの重さになります。

私の場合、車両がC-HRなのですが、タイヤが一つ20kg以上もあり、一仕事です。

ちなみにホイールを交換せず、タイヤ部分のみの交換には専用の道具が必要になります。

また、車両によっては前後でタイヤの大きさが違うことがありますので、注意してください。

ジャッキアップできるか?

続いて車両をジャッキアップ、持ち上げられるかどうかです。

タイヤ交換に使用する道具は以下の4つです。

・ジャッキ

・タイヤストッパー

・レンチ

・交換用ナットを入れる袋

交換用のタイヤが用意できたら、次はジャッキアップ、車を持ち上げます。

油圧式を購入するか、車両に備え付けのパンタグラフジャッキを使用します。

ジャッキアップの前にナットを少し緩めておくと後の作業がやりやすくなります。

また、万が一にも車両が動かないようにゴム製のタイヤストッパーを使用したほうが安心です。

タイヤ交換作業

一連のタイヤ交換作業は下記の様になります。

①交換用タイヤを用意する

②タイヤストッパーを使用し、車両を固定する

③現在使用しているタイヤのナットを少し緩める

④ジャッキアップして、タイヤのナットを外し、タイヤも外す。

⑤交換用のタイヤを取り付ける。ナットはきちんと締めること

⑤同様に他の3本のタイヤも交換する

⑥ナットは無くさないよう専用の袋に入れておく

⑦一通り交換したらナットの増し締めを行う (力の限り行わないこと)

交換後、空気圧の調整も行うと良いでしょう。

 

タイヤの空気圧

また、タイヤのナットは緩んでいないか、よく確認してください。

私は一度、ナットが緩んでいるのに気付かず高速に乗ったことがあります。

その時は問題なかったのですが、後日タイヤから異音がしており、良く見たところ、ナットが緩んでいました。

まさしくヒューマンエラーのヒヤリハットで、血の気が引きました。

kassy
kassy

もし高速でタイヤが外れていたら・・・!!

一連の作業が終了したら、車の周囲に道具が無いことを確認し、試運転を行います。

ハンドルを切った時に違和感がなかったり、タイヤから異音がなければOKです。

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おわりに

作業自体はそんなに難しくないので、自分で行うにも問題無いでしょうが、不安のある方はディーラーなどで交換してもらってください。

その時に作業を見て、自分でもできそうかイメージするのも良いでしょう。

それでは、ここまでお付き合い頂き、有難うございました!

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