日本人だけでなく、海外でも人気のある世界遺産、富士山。
新幹線で静岡県を横切る際は車掌さんによる富士山の紹介アナウンスのサービスがあるときなど、外国人旅行客の方々がばしゃばしゃ写真を撮られていたりします。
管理人が実際に富士山に登った時、持ってて良かった!と思ったグッズをご紹介します。
登山靴
当たり前ですが、まずは靴です。
富士山は木材で組まれた階段のようなものがありますが、一段が大きいうえ、砂地であったり、岩がむき出しであったりと、決して舗装されているとはいいがたい道を進むことになります。
丈夫で滑りにくく、かつミドルカット以上の足首を保護してくれるタイプの登山靴が良いでしょう。
また、1週間ほど前から履いて靴に慣れておくことも重要です。
お金
管理人の場合は5合目から登り始めましたが、2合目までは自家用車、2~5合目まではタクシーでした。
加えて5合目の登り始めでは寄付のお願いがあったり、各所のトイレでは200~300円の小銭が必要です。
もちろんカードは使えませんので、現金を用意したほうが良いです。
5合目からでも片道7時間以上かかる道のりですので、水や食料は大事ですが、ご自身の体力との兼ね合いとなるでしょう。
特に重たい水を抱えて富士山の急な斜面を登っていくのはかなり体力がとられます。
値段は高めですが、現金があれば水や食料は買えますので、荷物は厳選してください。
金剛杖
富士山では金剛杖という木材の杖が売っています。
値段は売店や杖のサイズによって異なりますが、800~1500円といったところです。
各所で焼き印を入れてもらったり出来るのですが、管理人にはこれが役に立ちました。
良く言われていますが、富士山は足場が悪く、斜面の急ですので、足をひねって動けなくなったりと下山の方が危険度が高いです。
また管理人は以前ジョギングをやり過ぎて半月板を傷づけてしまい、古傷となっていました。
それでも体力には自信があったので、登りはなんてことなく登れたのですが、下りではこの膝の古傷が痛み出し、金剛杖に寄りかかるようにして下りていきました。
金剛杖が無かったらと思うとぞっとします。
膝に不安のある方はサポーターもあると良いかも知れません。
おわりに

写真は富士山頂上のさらにてっぺん、剣ヶ峰です。
管理人が到着した際、自衛隊の方々がマラソンをされており、軍人ってやっぱりすごいんだなぁと思いました。
今年2022年夏は富士山への入場制限がなかったためか、遭難のニュースが例年より多く聞かれました。
富士山は遠くから見るのも良いですが、登っている途中や頂上の景色はやはり別世界です。
一度は挑戦されることをお勧めしますが、事前の準備はしっかりしておきましょう。
また、高山病などご自身の体調には十分ご注意ください。

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