転職失敗!給料の良い仕事を3か月で辞めた話

自動車業界

管理人は今年4月、転職して新しい会社で働き始めましたが、わずか4か月後の7月末で退職してしまいました。

今回は40代の転職失敗談です。

kassy
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あと20年勤めるつもりだったのに・・・。

転職前後のギャップ

今回の転職はリクルート関連のエージェント経由でした。

やはり業界最大手だけあって、沢山の良い案件を紹介頂きました。

うち一社で内定を貰い、Vorkerなどでも評判が良かったので、入社したのです。

外資系企業で、給料など待遇も良く、満足しての転職でした。

雰囲気も良さそうと思ったのですが、落とし穴がありました。

直属の上司です。

当然、面接時に会っていたのですが、少し話したぐらいではなかなか詳細な人となりまで把握しきれません。

50過ぎの女性の方でしたが、部下一人一人にCCDカメラやGPSなどを装着させて逐一行動や、何の仕事をしているか把握しないと気が済まない人でした。

仕事を任された以上は担当に好きにやらせてほしい私とはまったく合いませんで、入社後早速後悔しました。

仕事のやり方ならまだしも、メールの文面や言葉遣い、さらには1 on 1で毎日今日何をやったか報告させられ、自分のやり方も汲んでも欲しい旨を上申しましたが、聞き入れられませんでした。

理由としては、「結果だけでなく、経緯も把握しないと人事考課ができない」でしたが、本心はいちいち口出ししたかったのでしょう。

話し方もまるで小さいこどもに話しかけるような喋り方をされる方で、馬鹿にされている、と感じることが度々ありました。

また、気分屋な方で大声で怒鳴られることも何度かありました。

人事部へパワハラではないかと相談

気分で怒鳴られるなどパワハラ以外の何物でもありません。

上長が何も聞き入れてくれなかったので、人事部に相談してみました。

まず聞いた話としては、

「外資系企業は人事部の力が弱く、各部門のマネージャーのほうが強い」

「異動は入社後、18か月経たないと不可」

と、結局人事への相談の結果も、何も収穫がありませんでした。

この時点で心は決まり、たとえ給料が良くとも、この会社ではもう働けないと退職を決意しました。

上長とは関わり合いになりたくなかったため、人事部へ直接退職届を提出したところ、さすがに騒ぎになりました。

上長は私が辞めるほど悩んでいるとは思っていなかった様です。

少しは意趣返しが出来た、と溜飲が下がる思いでした。

正社員一人採用するのに100万円かかるとも言われる昨今、社員が辞めるというのは中々の事態ですが、当時はかなり追い詰められており、会社のダメージなど気にしていられませんでした。

事実、当時のPCやスマホの検索履歴には

「上司 死ね」「上司 嫌い」など、過激な文言が躍っており、後で見て思った以上に追い詰められていたな、と驚きました。

退職した後

辞めてみて一番強く思うことは、「辞めて良かった」です。

世の中には自分が知る以上に仕事はたくさんあります。

正社員だけでなく、派遣やフリーランスにまで広げて仕事を探してみると、自分でも応募出来そうな案件はたくさんありました。

実際、応募し、面接にまで至ったものもあります。

採用とはなりませんでしたが、転職後すぐ辞めても書類選考を通ったという事実には勇気づけられました。

「転職失敗 人生終わり」「転職失敗 死にたい」と検索ワードに出るほどですから、悩んでいる方も多くいるのでしょう。

死ぬ前に別の道を模索してみませんか。

40歳を過ぎて転職に失敗した私が感じたことは転職に失敗しても何とかなりそう、です。

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