ガラケーの時代とは打って変わり、タッチパネルが当たり前となった昨今。
このタッチパネルのお陰でスマホやタブレットは操作パネルが必要なくなり、大画面を楽しめるようになりました。
先日幕張メッセで開かれたCEATEC2022で、次世代タッチパネル (?)の空中タッチパネルを見かけましたので、そのレポートです。

ボタンが空中に浮かんでいるのに、キレイでした!
空中タッチパネルって?
名前の通り、空中に操作パネルが投影され、それにタッチして操作するタイプのシステムです。
私が実際に操作したのはコーデンシ株式会社のブースでした。

キッチンみたいに手が濡れているような状態でも、空中タッチパネルならパネルの汚れも気にならないですし、面白いですね。
実際に現物を操作しましたが、空中なのにパネルが結構はっきり見えて、操作しやすかったです。
個人的には、これがメタバースと融合したらとんでもないことになるだろうなぁと思います。
原理は光源となるディスプレイから空中結像用のパネルを介して空中に投影し、測距センサで操作を感知する形です。

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さわれない押しボタン?
コーデンシでは空中タッチパネルの他に、同じく空中に投影するタイプの押しボタンも展示していました。

こちらもこのコロナ過で、接触を避けようとしているだけに、面白い内容と感じました。
非接触なら消毒しなくても良いですしね。
原理としてはボタンの映像を空中に投影し、測距センサで操作を認識します。
指ではなく、ペンなどでも操作できるかも知れませんね。

おわりに
今回のCEATECでは、この空中に投影するタイプのボタンやパネルを何種類か見かけ、今後はタッチパネルも空中に浮かぶのかなぁなどと思いました。
今後は、スマホも本体はより小さく、スクリーンは空中に大きく表示することができるかも知れません。
ただ、そうなると液晶メーカーが打撃を受けたり、電池がすぐなくなったりと別の問題も考えられますが、やはり新しい技術は面白いですね。
それでは、ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

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