最近はガソリンスタンドもセルフのところが多くなっており、タイヤの空気圧の確認も頼みにくくなりました。
セルフでも頼んだら空気圧の充填もやってもらえますが、私のような対人恐怖症には辛いものです。
そんな時の強い味方、自動車タイヤ用電動空気入れのご紹介です。

タイヤの空気圧は一ヶ月に一度は確認しましょう!
電動エアコンプレッサー
今回ご紹介するのは私が実際に購入して使用している電動空気入れです。
使い方はごく簡単で、タイヤの空気圧を設定し、タイヤにつなぐだけという自転車の空気入れよりもさらに容易です。
空気圧設定の手順
タイヤの設定空気圧を確認する
まずはタイヤの適正な空気圧を確認します。
車両の運転席側ドアを開けると、下図のようにシールが貼ってあります。

前輪、後輪ともに230kpaとあります。
これが適正空気圧ですが、ご紹介した電動空気入れはPSIという別の単位を使用しているため、この数字をそのまま使用できません。
下の表から換算すると、230kPaは33PSIになりますので、33.0と設定します。
kgf/cm2 | PSI | kPa | bar | kgf/cm2 | PSI | kPa | bar | |
2 | 28 | 200 | 2 | 3.5 | 50 | 340 | 3.4 | |
2.1 | 30 | 210 | 2.1 | 3.6 | 51 | 350 | 3.5 | |
2.2 | 31 | 220 | 2.2 | 3.7 | 53 | 360 | 3.6 | |
2.3 | 33 | 230 | 2.3 | 3.8 | 54 | 370 | 3.7 | |
2.4 | 34 | 240 | 2.4 | 3.9 | 55 | 380 | 3.8 | |
2.5 | 36 | 250 | 2.5 | 4 | 57 | 390 | 3.9 | |
2.6 | 37 | 250 | 2.5 | 4.1 | 58 | 400 | 4 | |
2.7 | 38 | 260 | 2.6 | 4.2 | 60 | 410 | 4.1 | |
2.8 | 40 | 270 | 2.7 | 4.3 | 61 | 420 | 4.2 | |
2.9 | 41 | 280 | 2.8 | 4.4 | 62 | 430 | 4.3 | |
3 | 43 | 290 | 2.9 | 4.5 | 64 | 440 | 4.4 | |
3.1 | 44 | 300 | 3 | 4.6 | 65 | 450 | 4.5 | |
3.2 | 45 | 310 | 3.1 | 4.7 | 67 | 460 | 4.6 | |
3.3 | 47 | 320 | 3.2 | 4.8 | 68 | 470 | 4.7 | |
3.4 | 48 | 330 | 3.3 | 4.9 | 70 | 480 | 4.8 | |
3.5 | 50 | 340 | 3.4 | 5 | 71 | 490 | 4.9 |
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空気圧を設定する
前項で確認した33.0PSIを設定します。

写真が見難いですが、33.0と設定できました。
これでもう設定は全て終了です。
タイヤに空気を入れる
電動空気入れをタイヤにつなぎます。
自転車と同じ要領です。

この状態でスタートボタンを押すと、空気入れが始まります。
設定された空気圧に達すると自動で停止しますので、実にカンタンです。
この調子で残り3本も同様に行えば、終了です。
おわりに
セルフのガソリンスタンドは便利ですが、空気圧を頼みにくいことが難点でした。
タイヤの空気圧は一ヶ月に一度は見た方が良いと良く言われますが、その通りで、2ヶ月見ないと空気圧は随分減ってしまいます。
適正な空気圧を設定しないと、タイヤの寿命が減ったり、バーストの可能性もありますので、やはりこまめに確認したいものです。
それでは、ここまでお付き合い頂き、有難うございました!

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