完全自殺マニュアル著者に学ぶ「生きづらさ」の対応方法

エッセイ

「完全自殺マニュアル」とは1993年に発売され、それはそれは物議を呼んだ自殺の方法大全です。

当時学生だった私は興味を惹かれましたが、タイトルが怖くて立ち読みした程度でした。

著者の鶴見済先生が完全自殺マニュアル執筆の背景についてインタビューを受けられました。

引用元:「完全自殺マニュアル」書いた男が掴み取った天職 | 「非会社員」の知られざる稼ぎ方 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース (toyokeizai.net)

kassy
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世の中は、生きづらい・・・。

「完全自殺マニュアル」とは?

1993年に発売された鶴見済先生の自殺の方法大全です。

完全自殺マニュアル
完全自殺マニュアル

自殺の方法をジャンル分けし、苦痛度やリスク、コストなど名前の通り、自殺マニュアルとなっています。

当時10代から20代の若者にブームとなり、テレビニュースなどでも随分と取り上げられました。

鶴見先生の執筆の動機としては、「いざとなったら、自殺という逃げる方法もある」と生きづらい世の中を少しでも生き易くするということでした

引用元:完全自殺マニュアル – Wikipedia

目的通り、「完全自殺マニュアル」には自殺を勧めるような記載はなく、扇動するような内容でも無いため、当時はタイトルから安易な批判が起きたものと思われます。

「完全自殺マニュアル」が執筆された1993年当時、我が国の自殺者数は年間2万人超を推移し、1998年ごろから3万人を超えていきます。

引用元:h30h-1-1.pdf (mhlw.go.jp)

「完全自殺マニュアル」が有害図書指定されたのは1999年ごろですので、経済状況の悪化に伴う自殺者数の増加を少しでも抑えたいと思う政府や自治体の苦肉の策でもあったのかも知れません。

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世の中は生きづらいもの

生きづらい世の中とは言うけども、生き易い世の中などあっただろうか?とは誰かの言葉でした。

著者、鶴見先生ご自身がご家庭の問題で家庭内暴力を受けていました。

学校や会社でも、どろどろした人間関係を見続けてこられた先生は「人間関係ほど面倒なものはない」と思うようになり、「完全自殺マニュアル」執筆に至ったとのことです。

私も自殺を推奨するわけではありませんが、先生のご意見に同感です。

10年ほど前、転職に失敗し、ホームレス寸前であった私も自殺を考えました。

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「日本は自殺者に冷たい、というが、まさしくそうだ。

このまま死んでしまえばもう働かなくて良いし、奨学金も返さなくて良いし、良いことづくめではないか。」

結局、根性のない私は自殺など出来ず、なんとなく生き続けていますが、「自殺」という逃げ道もあるという考え方には随分救われました。

いざとなったら、死んでしまえば良い、借金取りもあの世までは追って来ないだろうと考える度に、少しストレスが軽減されたものです。

どう生きるのが良いのか?

「他人は変えられない。変えられるのは自分だけ」などと言われますが、もう一つ変えることができるものがあります。

それは他人との距離、すなわち接し方です。

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相手との距離や接し方を変えるというのは、ある意味自分を変えることかもしれませんが、嫌な相手とは距離を置く、というのは一つの処世術です。

好きな仕事でも嫌いな相手がいるようでは続けるのも楽しいことばかりではありません。

ここは思い切って、苦手な相手とは距離を置きましょう。

そういった変化を起こすのは怖い・・・という気持ちは良く分かります。

しかし、相手は嫌いな相手です。

嫌いな相手から嫌われても構わないではありませんか。

むしろ、接点が減ってくれるなら、万々歳です。

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おわりに

今回は人間関係の話でしたが、いかがだったでしょうか?

私も幾度となく転職してきましたが、理由の大部分は人間関係でありました。

パフォーマンスが低い人、電話が長い人、声が大きい人などが大いに苦手で、リモートワークが導入された昨今は素晴らしい環境です。

また、現在では転職も珍しくなくなり、35歳限界説も崩れ去っています。

ご自身の努力でどうにも変えられないところが大きいようでしたら、転職も選択肢として良いでしょう。

それでは、ここまでお付き合い頂き、有難うございました。

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