ブルーマンデー、サザエさん症候群等々、楽しい休日が終わってしまうのはなんとも表現しがたいものです。
働きたい!と思うことは尊いことな一方で、働きたくない、は悪いことでしょうか?
働く、とは言葉にすると一語ですが、様々な要素を持っています。

今回は、あなたの「働きたくない」はどこから?探ってみましょう!
働きたくないは甘えではない
ピークには3万人を超えていた我が国の自殺者数ですが、ここ数年は2万人前後を推移しています。
曜日別では最も少ない土曜日を1とすると、最も多い月曜日は1.6となり、これは週が月曜日から始まることと無関係ではないでしょう。
引用元:死亡曜日・時間別にみた自殺 (mhlw.go.jp)
つまり、働きたくないという思いは万人共通のものであり、働きたくないと思っているあなたが特別なわけではありません。
「働く」とは
まず働く、とは傍、周囲を楽にするという語源を持ち、誰かの役に立つということを意味します。
そしてその「働く」とはたくさんの要素から成り立っており、通勤、仕事内容、人間関係・・・面倒なものが沢山あります。
そもそもなぜ、働きたくないのか?
あなたの働きたくない、は働くを構成するどの要素に起因しているのでしょうか?
働きたくない、の主な要因を探り、対策を見つけましょう!
「働く」を構成する要素と対策
働きたくない理由①:通勤
まずは働きたくない理由が通勤が辛い、の場合です。
高度経済成長期から通勤、特に満員電車は「痛勤」と評されてきました。
東京に会社があるけど、家賃の高い東京には住めないため、比較的近くの埼玉や東京23区外から何時間もかけて、さらに満員の社内で押し合い圧し合いする様は痛勤などと揶揄されてきたものでした。
しかし、やると見るでは大違い、自分がするとなると笑い事ではありません。
私も新入社員が通勤が辛くて辞めた例を見てきました。
対策:テレワーク可の会社へ転職するorテレワーク可の業種へキャリアチェンジする
会社に近くに引っ越そうにも、家賃の問題やご家族がいる場合はそう簡単には行きません。
テレワークが浸透してきた昨今でも、テレワーク=サボりと見る企業や管理職は多く、テスラやホンダがテレワーク廃止に踏み切ったことは記憶に新しいかと思います。
一方、NTTのように完全テレワークに移行する企業も少なくありません。
「働く」のが辛いのではなく、「通勤」が辛い、という方はどの程度の通勤なら許容できるでしょうか。
完全テレワークが良いのか、または週1, 2回の出社なら許容範囲ということであれば、選択肢はグンと増えます。
テレワークを認めている企業への転職、プログラマーやライター、RPAエンジニアなどテレワークが認められやすい業種へのキャリアチェンジの検討がオススメです。
働きたくない理由②:人間関係
働きたくない理由が嫌いな人がいるからの場合、あなたは働きたくないのではなく、その人と関わりたくない、あるいは他人と関わりたくない、のです。
世の中人間関係ほど面倒なものはない、とは良く耳にします。
特に企業では利害が絡むため一層厄介です。
情や付き合いなど、利害関係だけで語れないところ、またそれが会社に在籍する限り続くとなると、慎重にならざるを得ません。
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考え方を変えてみる
他人と過去は変えられない、とは古くから言われてきた言葉です。
では、あなた自身を変えるしかありません。
と言っても、相手の言いなりになれということではもちろんありません。
相手への接し方、相手への距離を変えるというのは一つの手段です。
仕事上のことはやむを得ませんが、それ以外のことについては思い切って対応を止めてみましょう。
休憩時間の雑談に無理に応じる必要はありません。
無理して相手の話を聞き、頑張って相槌を打つ必要はありません。
あなたが楽になるように、苦手な相手とは距離をおいてみましょう。
相手への接し方を変えることも自分を変えることです。
あるいは「7つの習慣」で言われているように、自分の影響力の外、すなわち蚊帳の外の話で自分には関係のない話、自然に起きている現象の一つと見なしてしまうのも良いでしょう。
働きたくない理由③:仕事内容
働きたくない理由が仕事そのものが面白くない、の場合です。
生活の為と割り切れるなら良いですが、取り組んでいる仕事が嫌い、もつらいことです。
辛い仕事は生産性も上がりませんし、続けるのも苦痛、業務改善など出来るはずがありません。
やはり仕事というものは、楽しんでとまで言わずとも、どうやったらより上手くできるのか?と真剣に考える対象でありたいものです。
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対策:仕事が楽しくなるように工夫してみる
つらい単調作業でも、少しでも楽しくなるよう工夫して、ゲームと捉えてみましょう。
現状、ひとつの工程にどれだけかかっているかを確認し、次回以降はタイムトライアルです。
どうやったらもっと早く、もっとミスを少なくできるのか?あなたの腕の見せ所です。
仕事にゲーム性を持たせ、少しでも楽しめるようにしてはどうでしょうか。
その様子を、周囲は口には出しませんが、必ず見ています。
おわりに
いかがだったでしょうか。
最近はフリーランスでの働き方も増えており、1600万人を超えています。
毎日会社へ出社して働くことだけが、働く形ではありません。
「働く」の要素のうち、あなたが最も我慢できないものは何でしょうか。

もしかしたら、あなたは「働く」ことが嫌いなのではないかも知れません。
人生100年とも言われる昨今。
「働く」こととも上手く付き合っていきたいものですね。
それでは、ここまでお付き合い頂き、有難うございました!

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